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トリアー慈善協会の最新ヴィンテージを試してみました。 2009er ピースポーター ゴールドトレプヒェン Q.b.A トリアー慈善協会、ドイツ、モーゼル ・・・カラーは意外にも4,5年を経たカビネットのような感じです。このヴィンテージのモーゼルをまだあまり飲んでいないのですが、開栓した直後の香りは共通してやや厚ぼったいイメージがあります。時間が経つにつれシーファーのトーンも表れ、爽やかさも徐々に増してきます。味わいはジューシィで、奥行きもありしっかりとしています。酸も刺激性はありませんが、厚みがあります。気のせいか飲んだ後の余韻にこの蔵の古いケラーの匂いを微妙に感じ、無性に懐かしさが込み上げてきました。お馴染みのザンクト・ヤコブのラベル、もっと試したくなりました。(モトックス ¥2,520) #
by meistertrunk
| 2010-11-02 23:16
| ドイツワインプローべ
9月のオクトーバーフェストに来られなかった方々のリクエストにお応えして、2度目のビール会を再びサンビームさんで敢行しました。参加者は10名で、今回も5リッターが3缶開けられました。 その後に飲まれたワイン8本の中の4本です。 左から、 2008er ヴィットマン キュヴェ Q.b.A トロッケン (赤) 2008er ヴィットマン キュヴェ Q.b.A トロッケン (白) 2008er ヴィットマン リースリング Q.b.A トロッケン 2008er ゼルバッハ・オスター リースリング Q.b.A トロッケン 近々出回るヌーヴォーにも似た軽やかな風味のキュヴェ赤、ヴァイスブルグンダーやリースリング、ジルヴァーナーなどのキャラクターが次々と顔を出す出来映え見事なキュヴェ白、そして抜栓から暫くして貫禄十分の風格を魅せるリースリングなどヴィットマン入門クラスと、久々に嬉しいモーゼルの1リッターワインを楽しみました。 #
by meistertrunk
| 2010-10-30 22:18
| ワイン会
シュタインベルガー・カビネットの2008年と2003年を飲んでみました。 2008er シュタインベルガー リースリング カビネット クロスター・エーバーバッハ、ドイツ、ラインガウ ・・・まだ開いてはいませんが、フローラルな香りが主体です。クリーンで優しい飲み口、甘さは十分ですが、酸とのバランスが良く、さらりと心地よい喉越しです。30分位で香り、味わいが徐々に複雑さを増してきますが、エレガントな面持ちは一貫して変わりません。今飲んでも美味しいワインですが、このイメージを記憶しつつ、あと2,3年待っても面白いかもしれません。 2003er シュタインベルガー リースリング カビネット クロスター・エーバーバッハ、ドイツ、ラインガウ ・・・前回は昨年の6月でした。熟成のカラーは出ていますが、非常に透明感があります。香り、味わいは温度が上がり30分程でラインガウらしさのピークを迎えます。甘味は集約され、アプリコットやイチジクのジャムのような味わいが舌に絡みつきます。酸はかなり落ち着いていますが、フレッシュさを残しています。飲み進むうち余韻にようやく熟成感が漂いはじめ、7年の年月に気づきます。通常のシュペートレーゼと比較しても遜色のないワインです。 #
by meistertrunk
| 2010-10-28 22:40
| ドイツワインプローべ
ターニッシュ(ドイツ、モーゼル)の2008年をQ.b.Aとカビネットで飲み比べてみました。 2008 リースリング Q.b.A ・・・洋梨、パイナップルなどの心地よい香り、ミネラルを含んだ果実味に強靭ともいえる生き生きとした酸が口中で持続します。微発泡系ではありませんが、重たくもなく、甘さを覆い隠すくらいの下顎で感じる硬めの酸です。これはモーゼル好きの中でも酸の好きな方には堪えられない部類の酸です。血統の良さ、ターニッシュの底力が脈々と伝わります。今後の熟成も期待できるコストパフォーマンス溢れるワインです。 2008 ベルンカステラー バートシュトゥーべ リースリング カビネット ・・・洋梨、ライムなどの香りは時間の経過と共に甘さが増幅されます。口に含んだ最初の印象は前者とかなり似通っていますが、喉越しがややすっきりと、勢いのある酸がよりエレガントに感じられます。グラスを重ねていくと清冽な味わいの中に甘さの余韻が次第に出てきます。このあたりで好みが分かれてきそうですが、いずれも甲乙つけ難く、本当に美味しいです。ターニッシュのドクター以外のこのクラスで、改めてその実力を再認識させられました。(岩田醸造 ¥2,625) #
by meistertrunk
| 2010-10-26 22:26
| ドイツワインプローべ
1986年8月からスタートしたドイツワインの会です。今回は出席者9名で新着ワインを主に試しました。自分もまだ飲んでいないワインをリストに載せ、一緒に試飲、皆さんの意見を参考にしながら取扱商品を選ぶ・・・歴史がなせる強引な会ともいえます。 2009 シュタインベルガー リースリング Q.b.A トロッケン クロスター・エーバーバッハ国営醸造所、ラインガウ ・・・生き生きとした果実味、躍動する酸、このクラスで久々に奥行きのある味わいに出会いました。まだまだ硬さが前面に出て酸も突出しているので、半年後、さらに2,3年後が楽しみなワインです。日本ではあまりお目にかかれないシュタインベルガーの辛口、これは間違いなくおすすめです。 2008 バッフス Q.b.A ヨハン・ルック醸造所、フランケン ・・・久々に試したバッフスは、ある意味フランケンらしい土味を感じさせる個性的ワインでした。遠い記憶の中でフルーティーで親しみやすい印象を残していただけに自分でもちょっと意外、この品種が初めての人にはかなりの戸惑いが見られました。が、その味わいに徐々に慣れてくると、やがてボトルが頻繁に行き来するようになり、結局一番早く空になりました。2008はすでに在庫がなく最初で最後の試飲となりましたが、近日入荷の2009が楽しみです。(ドイツ商事 ¥2,500) 2008 ヴュルツブルガー ファッフェンベルク ジルヴァーナー カビネット トロッケン ビュルガーシュピタール、フランケン ・・・爽やかな果実味にピシッと一本芯の通ったフランケンらしさがしっかりと伝わってきます。鼻腔の奥で感じるジルヴァーナー特有の香りや土味臭さはさほどありませんが、スマートで垢抜けた男性的味香とでもいうべき美味しさがストレートに実感できます。今すぐ飲みたいフランケンといえば、迷わずこのワインです。 フランケン・ジルヴァーナー350周年記念ボトル 2009 ヴュルツブルガー シュタイン ジルヴァーナー カビネット トロッケン ユリウスシュピタール、フランケン ・・・香りは若くやや閉じこもりがち、一口すすると新鮮さの中にフランケンらしい骨太な味わいがじわりと湧き出て、未完成ながらもかなりの潜在能力が感じられます。半分を過ぎた頃にようやく素っ気なさがとれ、小気味よい果実味の後におなじみの吟醸酒のような趣も出てきました。この2009ヴィンテージが完全に花開くまでもう少し時間がかかりそうです。 2009 バハラッヒャー ハーン リースリング シュペートレーゼ トロッケン トニー・ヨースト醸造所、ミッテルライン ・・・1986年に訪問、以来大好きな蔵のひとつです。春に皆で飲んだ1995年アウスレーゼは感動の美味しさでした。ここのワインは、同地域の他の著名蔵のような凝縮された果実の香りと味わいが一気に押し寄せるのではなく、じんわりと広がる独特の旨味ある酸とミネラルに特長があります。この日久々に飲んだ辛口は、まだ若く控え目ながら時間の経過と共に湧き出る上質の果実味が印象的で、以前に比べて酸とミネラルがよりエレガントに表現されていました。(ドイツ商事 ¥3,800) 2008 シュペートブルグンダー Q.b.A トロッケン クリストマン醸造所、ファルツ ・・・明るさの中にダークな強さを伏せ持つファルツカラー、新鮮で軽やかな果実の香りと味わいの中にドイツらしい酸やミネラル、タンニンがしっかりと感じられます。色調のイメージからは想像できない芯の強さ、力強さを兼ね備えたワインです。 2004 シュペートブルグンダー Q.b.A トロッケン ベルヒャー醸造所、バーデン ・・・熟成が進み、バリックを使わないクラスだからこそわかるバーデン独特の趣を持った赤ワインになってきました。他の国々のピノではけっして味わえない世界です。 2004 シュペートブルグンダー ユンゲレーベン Q.b.A トロッケン ベルンハルト・フーバー醸造所、バーデン ・・・この日一番人気のワインでした。2,3年前まで気になっていた樽香がなくなり、自然の旨さがくっきりと見事な変化を遂げていました。ベルヒャーと好対照の明らかにブルゴーニュ寄りとわかる味わいです。このクラスでいまだ熟成の余地を残すタンニンと力強さにフーバーの実力を再認識させられました。 More #
by meistertrunk
| 2010-10-16 23:00
| ワイン会
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