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![]() ![]() アルペンスキーのメッカ、キッツビュールの北隣り、東にヴィルダー・カイザー、南にキッツビューラーホルンを臨む人口約一万の保養地です。 ![]() ![]() そして向かうは、 ![]() 起源は1727年まで遡りますが、1883年から現在のフーバー家が営んでいます。 さっそく町のシンボル?ビアトゥルム(ビール塔)と呼ばれるブロイシュトゥーバールへ昇ります。 ![]() ![]() ![]() ホップはドイツのテトナングとシュパルター・セレクト。 柔らかな口当たりです。 次の無濾過ツヴィックルも同様にさらりと喉を通り抜けます。 ![]() 琥珀色が誘うカラメルモルトの甘みが程良く後を引きます。 チロルのローカルビールはことさらに自己主張はしません。 豊かな大自然や飾り気のない人々のホスピタリティが反映された、ゆったり開放感に浸れる癒しの水です。 ▲
by meistertrunk
| 2016-01-28 15:46
| オーストリアビール紀行
アイイングからシュタルンベルク湖を経由しロマンチック街道を南下、フュッセンからチロルへ入りました。 久しぶりに走るフェルンパス街道はアウトバーンと見まごうほど整備されていました。 今日はドイツ最高峰ツークシュピッツェの麓の町エーアヴァルトへ。 ![]() 本日は絶好の登山日和。 ![]() ![]() 展望台はドイツ側とオーストリア側からやって来た観光客が国境をまたいで大混雑です。 ![]() ![]() ![]() この日山頂は20℃以上、アルプスの絶景を眺めながら高地で顔をパンパンに腫らして飲むビールはさぞや… いや、ここは我慢我慢、麓でチロルのビールがお待ちかねです。 ![]() お洒落なグラスです。 醸造所はここから30km南、イムストの手前タルレンツにあります。 敷地内にはシュロスシュトゥーべや、世界初のビール風呂スパが併設されています。 口を開けながらお湯に浸かってたり、蛇口に延々と口を付けている輩を想像してしまいますが、オーナーは、「湯上りに冷えたビールがあるので、お風呂はお風呂として楽しんで頂きたい」と、コメントしているそうです。 それではビールを… おっ、ホップの心地良い香り。 ツツツーと吸い上げれば、アルプスの水が如く引っかかりも尖がりもない飲み口。 シュペック、ジャガイモ、玉ネギを炒めて目玉焼きをのせた名物チローラー・グレステルの素朴な味わいを引き立たせること間違いなしです。 ▲
by meistertrunk
| 2015-10-22 10:56
| オーストリアビール紀行
番外編です。 ![]() 酒臭い息で深呼吸を繰り返します。 午後7時、夕食へ。 泡が飲みたかったのでリストからブリュンドルマイヤーのロゼを。 スパークリングは選択肢が少なくちょっと残念。 ![]() 今日の状況からすればこのくらいが嬉しい… メインは魚にしたのでちょっくら白でもいきますか。 で、再びリストを拝見… うおっ、トゥリーバウマーのマリーエンタール2005年発見! €86.00 高いけど安い! 「これを逃して再び飲める機会があるか?いや、ない…(自問自答)」 「ええい、清水の舞台だっ!」 ![]() ![]() 突然のご指名にワインは「もっと早くに起こしてくれ」と言いたげ、こちらも期待が大きいだけにせかすような飲み方になってしまいどうも双方落ち着きません。 中盤ピノのような香りが現れた頃から表情が微妙ながら変化、ようやく覚醒か… 後半は苦味、酸味、渋味がグラス毎に全く異なっていました。 何か小出しに力を見せられているようなもどかしさ、「僕に全てをさらけ出しておくれよ」と懇願するもその全貌を明らかにしないままやがてワインは空に。 確かに美味かったけど… ▲
by meistertrunk
| 2013-01-25 00:16
| オーストリアビール紀行
ドイツ国境に近いチロルのタンハイムです。 ![]() 今回はフュッセンからロイッテを経由してやって来ました。 ![]() そんな小さな村に… ![]() その名もs'Hoef Braeuhausへフ・ブロイハウス。 創業は2004年と新しいのですが、建物自体はタンハイムで最も古いそうです。 さっそく入ってみます。 ![]() ![]() ![]() 一通り飲んでみましたがいずれもホッと肩の力が抜けるような素朴な味わい、悪くないです。 僕はへレスが気に入りました。 ![]() 鹿のサラミと猪のハム・ソーセージの盛り合わせ„Wilde“ Brotzeit。 つまむ度に「イイね!」連発、ビールがすすんでこりゃもう堪りまへん! まもなく晩御飯だというのに… ▲
by meistertrunk
| 2013-01-21 21:01
| オーストリアビール紀行
番外編です。 滞在中タイ料理が食べたくなり、U6カールスプラーツの隣駅ケッテンブリュッケンガッセ降りてすぐBANGKOK-VIENNA(Joanelligasse 8)に行ってみました。 日曜のお昼で家族連れが静かに食事をしています。 店内は華美な装飾がなく、シンプルでこざっぱりと良い雰囲気です。 ![]() ビールはHirter(ヒルター)、醸造所はケルンテン州ミヒェルドルフのヒルトにあります。 オーストリアらしい口当たりの良い穏やかな喉越し、しかも薄い縁のこの大ぶりピルスナーグラスはひと口の量が必然的に増える魔法のグラス、これは要注意です。 料理をあれこれ迷っているうち既に一杯空きました。 ![]() うん、なかなかイケます。 これを肴にビールを飲んでいたら、ふと現地のクロスタービアを想い出しました。 ビア・シン(シンハー)が市場をほぼ独占していた80年代当時、僕はビア・クロスター派でした。 グリーンの涼しげなボトルに燦然と輝くkloster Brauerei Neustadt a/dのドイツ語表記とライオンの商標(僕には猫にしか見えない)、1970年代にドイツの醸造所とライセンス契約し生産されたビールということですが、僕にとってこのクロスターが何処だったのか未だ謎です。 誰か知っている方がいらっしゃればぜひ教えていただきたいのですが…。 以前はシャーベット状ビールや氷入りビールがタイ流のおもてなしでしたが、適正温度で飲むクロスターにはそこはかとなく感じるドイツの香りと何か危うい繊細さで心惹かれるものがありました。 ビア・シンもドイツと縁の深いビールですが、スクムヴィットのアソークにあったシンガービアハウスでは希少な樽生が飲め、シュヴァルツヴァルトとオーバーバイエルンがチャンポンした雰囲気と本格的料理で当時お気に入りの店でした。 ![]() クン・パット・プリック・ガプラーオ(エビの唐辛子&バジル葉炒め)。 盛り付けはこちら風ですが、ベースとなる味がしっかりとしてコックさんの力量の高さがうかがえます。 香ばしいカーオ・ホーム・マリ(ジャスミン米)に絡めればこれはもう堪りません。 「どう、辛い?」 「いや、ちょうど。実に幸せ…」 この店は前週にタイの王族がお忍びで来店したそうです。 久しぶりに美味いのを食べてタイが懐かしくなりました。 ▲
by meistertrunk
| 2012-07-18 21:55
| オーストリアビール紀行
ウィーン最終日はU6ヌスドルファーシュトラーセから歩いて5分程のフィッシャーブロイ(Billrothstr.17)を訪ねました。 ![]() ![]() ![]() うん、これは昔懐かしいへレスです。 ホップの風味優しく中間からフィニッシュまで同じ状態を保ちながらお約束の甘い麦芽の余韻を残します。 ![]() グビッと… (暫し)「…」 おおっ、これまで飲んだオーストリアのヴァイツェンで最高かも! 香り、バランス、甘味申し分なしのオーストリアアートのヴァイツェンヘルです。 ![]() グリースキルヒェンはオーバーエスタライヒ州ヴェルスから北西へ20kmにある人口4,800人程のドイツに近い町です。 濃い褐色、香り良いです。 甘味濃くもフィニッシュは重くありません。 すき焼きと合わせたいところです。 もうひと口… 一貫して甘味がありますが、それでも後半はダレません。 【総評】 今回のウィーンで最も気に入ったお店を挙げるならフィッシャーブロイ、そして印象的だったのが1516 Brewing Company。 フィッシャーブロイは旧市街から少々離れていますが、甘味優しいオーストリアスタイルの美味いビールを探している方にぜひおすすめしたいお店です。 また、1516はビール好きの若者に最高(オヤジも飲む価値あり)の粋なビヤスポットです。 ▲
by meistertrunk
| 2012-07-16 22:34
| オーストリアビール紀行
ウンテレスベルヴェデーレ(シュトラーセンバーン71)を降りて目の前、サルムブロイ(Rennweg 8)です。 ![]() 入ってすぐのビヤガルテンから店内までくまなく歩き回りようやく席を見つけました。 残念なのは1717年以前まで市長所有のワインケラーだった地下フロアを覗かなかったことです。 サルムではビール醸造に加え、ビヤブランドやモルトウィスキーなどの蒸留酒も製造しています。 ![]() ![]() ここも全てノンフィルターです。 ザーツホップ使用の伝統的ピルゼンタイプ。 香りは程々、穀物の味がするピルス、苦味にアロマが欲しいところ、ガスがちょっと強めです。 ![]() 黄色いイメージの甘味があります。 フィニッシュまでホップの苦味はありません。 ![]() 香りは中庸、味に含みがあり穀物臭さがありません。余韻にこの含みがあればさらに良い感じ、甘味はしっかり残ります。 ベルヴェデーレ観光の後サルムに寄るならヴァイツェンが良いかも。 散策の疲れを癒してくれること間違いなしです。 ▲
by meistertrunk
| 2012-07-13 22:52
| オーストリアビール紀行
U2,3フォルクステアーターから西へ歩いて10分程、お洒落なシュピッテルベルクガッセを通り抜けジーベンシュテルンガッセに出ると通り名と同じ7Stern-braeu(ジーベンシュテルンブロイ)があります。 ![]() ![]() ビールは全てナトゥーアベラッセン(自然のまま)のノンフィルターです。 クラシカルなウィーンのへレスだけにミュンヘンのそれよりも甘味があります。ホップの苦味は程々です。 ![]() プラハタイプのダークビールです。 焙煎の香ばしさから甘味そして苦味へと続きますが、バタースカッチの風味はありません。 ![]() オレンジがかったカラー、甘味の後に苦味がストンと落ち、まったり感があります。 ![]() 紅茶のようなカラー、柑橘に続きすっきりした甘味と苦味があります。 7Sternには店名に因み?あと3種…Chili(唐辛子)、Hanf(大麻?)、Rauch(薫製)と珍しいビールも控えています。 ▲
by meistertrunk
| 2012-07-11 22:12
| オーストリアビール紀行
オーストリアビールで最もよく知られたブランドといえばゲッサーでしょう。 本拠はシュタイヤーマルク州レオベン近郊のゲスという町にあります。 ウィーンでゲッサーが飲みたくなったら真っ先に思い浮かぶのがこの店です。 ![]() ガストシュテッテとして営業されている建物としてはウィーン最古の部類で1406年まで遡ることができます。 屋根のある中庭をはじめ店内は歴史を感じさせるスポットが随所にあります。 ![]() オーストリアのツヴィックルの中では比較的ドライで、一言"安心の味”。 市内でよく見かけるウィーン近郊のOttakringer(オッタクリンガー)との比較も一興です。 ![]() ドイツでいうエクスポート、麦芽の甘味があるクラシックなビールです。 ![]() 味幅云々というよりもこれをスタイリッシュというのでしょう、ホップも程々利いてバタースカッチの風味もあり、フィニッシュには甘い余韻を残す… ゲッサーらしい国際基準の非常に良く出来たダークです。 ゲッサーのこだわりは地元産の原材料にあります。 中でもホップはハラータウでもなければザーツでもありません。 グラーツの南、スロヴェニアにほど近いロイトシャッハで契約栽培されています。 ![]() そしてこの一帯は美しい丘陵地帯が広がるオーストリアワイン珠玉の生産地域ズュートシュタイヤーマルク、ここから坂道を一気に駆け上がると、 ![]() このホップとブドウのツープラトン光景に独り感動興奮を覚える変な奴こそ何を隠そう(隠してない)私です。 ▲
by meistertrunk
| 2012-07-10 22:31
| オーストリアビール紀行
U3ヘレンガッセ近くのZattl(ショッテンガッセ2)でタンクのピルスナー・ウアクヴェル(チェコ)が飲めるというので早速訪ねてみました。 ![]() ![]() カウンターの隅っこに空きを見つけ、まずは待望のビールを注文します。 ![]() それでは期待に喉を膨らませ… 特有のザーツホップの香りはそれほど強くありません。 グイッとひと飲み、丸みのある苦味がするりと通り抜けます。 ピルスナー・ウアクヴェルを初めて飲んだ時の感動は今でも忘れられません。 1984年、初めてのドイツ・ローテンブルクのガストホーフでした。 ビールも含めこだわりの店主だったのでしょう。注ぎ方も今想うと完璧でした。 こんもりと盛り上がったクリーミーな泡の白さと、まろやかでふんわり包み込むような優しい甘さが記憶を支配しています。不思議なことに苦味の記憶はありません。 たしか0.5Lチューリップ型で、それを三口程で飲み干し、グラスには最初の泡がそのまま残っていました。 当時の輸送環境で仮に劣化があったとしてもそれは別格の美味さでした。 ピルスナー・ウアクヴェルが現在の近代的工場に生まれ変わったのは1992年。 それ以前の伝統的ピルゼンビールに偶然出会えたのが最高の思い出です。 その後ピルゼンを訪れ、見学者に振る舞う特別仕込みの無濾過ビールを飲んだ時も再び感動が甦りました。 プラスチックコップ一人前の量の何と少なかったことか… ![]() 中央ボヘミアにあるヴェルコポポヴィツキー・コゼルの黒ビールです。 梅のような香りです。 焦がした風味はなくすっきりと軽い口当たり、炭酸ガスの後に甘さがかなり残ります。 因みにピルスナー・ウアクヴェルとコゼルは現在ビール生産量世界第二位のSABミラー傘下となっています。 この後ザルツブルク・Stiegl(シュティーグル)のParacelsus Zwickl(パラツェルスス・ツヴィックル)を飲んでいるのですが… おそらく一杯一杯だったのでしょう… ▲
by meistertrunk
| 2012-07-06 23:11
| オーストリアビール紀行
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