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ミルテンベルクに来ました。 ![]() ![]() ハウプト通りに立ち並ぶ木組みの建物と広場は一見の価値があります。 マイン川に沿って近隣にビュルクシュタット、クリンゲンベルクとフランケンワイン赤の名産地があり、フランクフルトも近いので、旅の最終日に結構ここを訪れています。 ![]() ![]() ![]() テーブルに空きを見つけ… ![]() うん、すっきりとした入り、柔らかな広がり、 正に王道ビールです。 ![]() スモーキィーですがコクとキレがあり、ホップの余韻も心地良い。 これは飲めるビールだ! ![]() 口当たり軽快、フィニッシュはピルスに似てビター。 ![]() この後、ピルス、ヘーフェヴァイツェン、シュペツィアル(エクスポート)を次々試しました。 食後。 通りを散策中、必然の生理現象に襲われ、行く当てがなく再びお店へ。 「あのう、先程ここで…」 「どうぞ、どうぞ。」 旅の締めくくり、ミルテンベルクのファウストは評判に違わぬ美味いビールと、ビール飲みの行く末まで面倒を看てくれる安心安全のお店でした。 ▲
by meistertrunk
| 2015-03-12 16:30
| フランケンビール紀行
アウエから南西にワイン生産地フランケンのイプホーフェンを目指しひた走って来ましたが、地ビールの故郷フランケンエリアに入れば、やはり素通りはできません。 今回はバンベルク手前のロスドルフからアウトバーンを降り、北へ5km程のヴァッテンドルフのヒュブナーブロイを訪ねました。 アウトバーンを挟んですぐ南のシュタインフェルトにも同名の醸造所があります。 両者甲乙付け難いと聞いていますが、シュタインフェルトは以前予習不足で休業日に訪れ、飲むことが叶いませんでした。 ![]() 席に着くなりさっそく、 ![]() まずはグビッと… 飲み口スッキリ。 「いやー、フランケンきましたねー」 フィニッシュにもう少しフルーティーなキレがあれば僕にとっては最高です。 ![]() 淡い褐色。 甘みと苦味のバランスが絶妙。 程々のコクとキレの良い喉越し、美味いです。 ![]() 此処に来ればこれを食わずして帰れません。 喰らう歓び、ビールと交わる至福の瞬間(とき)。 甦ります。 ありがたきかな、フランケン。 ▲
by meistertrunk
| 2015-03-10 00:38
| フランケンビール紀行
ビールの話からちょっとそれますが、バンベルクと南のエアランゲン、東のバイロイトを線で結んだ三角のエリア内はフレンキッシェ・シュヴァイツ(フランケンのスイス)と呼ばれ、風光明媚な景勝地として知られています。標高500m前後の山々にカルスト地形特有の切り立った岩肌の景観がスイスに例えられたもので、ドイツでは同様に~のスイスと命名された地域が幾つかあります。また、フレンキッシェ・シュヴァイツは中世以来多くの城が点在しており、その中を貫く国道470号線はマンハイムからチェコまで続くドイツ古城街道のルートにもなっています。そのフレンキッシェ・シュヴァイツと古城街道の玄関口となるのがフォルヒハイムです。ここを起点に470号線で北東へ川沿いの道を18km程行くとヴィーゼントタールと呼ばれるエリアに入ります。シュトライトベルク辺りからはいよいよむき出しの岩肌の変化に富んだ景観が現れ、程なく19世紀フレンキッシェ・シュヴァイツ観光発祥の地といわれるムッゲンドルフへ。小さな村ですが周囲の景色と一体化した静かな保養地で宿泊にはここがおすすめです。この先にはアッと驚く奇岩が山頂にそびえるテュッヒャースフェルトが待ち構えています。 ![]() ![]() 観光は1日あれば十分なので、飲みすぎた胃を休めるために旅のスケジュールに入れておくのもよいと思います。只、このエリア内だけでもビール醸造所がおよそ70軒あるようです。シュトライトベルクの北にあるアウフゼスなどは人口1350人に4軒の醸造所がある村として2001年のギネスブックにも記載されています。果たしてこの地で休肝日が可能かどうか…その保証はできかねます。 ▲
by meistertrunk
| 2011-04-24 21:55
| フランケンビール紀行
ブッテンハイムからさらに南下するとまもなくフォルヒハイムに入ります。人口約3万人、市庁舎を中心にファッハヴェルクハウス(木組み造り)の建物が立ち並ぶとても美しい町です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 新鮮な香り、すっきりとした苦味が喉を通り抜る軽快なビールです。 緑豊かな自然ときれいな空気の中で味わう極上のひととき、このままもう一軒ハシゴといきたかったところですが、中途半端な時間がそれを諦めさせました。 次回はしかるべき時に訪ね、お祭りのような雰囲気をぜひ味わってみたいものです。 ▲
by meistertrunk
| 2011-04-19 22:14
| フランケンビール紀行
バンベルクからA73号線を南へ19km、フォルヒハイムの手前にブッテンハイムがあります。ここにはビール評論家マイケル・ジャクソンによってケラービアの代名詞的存在となった1624年創業のザンクト・ゲオルゲンブロイがあります。町の中心部マルクトシュトラーセのブロイシュトゥーブラで早速ビールを試してみます。 ![]() ![]() ヘレスは微かに鉄っぽい風味があり、これがプラス要素なのかもしれません。飲み口はやや苦味を感じますが、フィニッシュには甘味が残ります。 ケラービアは褐色で、ややガスを含んだタイプです。口中ではフルーティーな風味があり、その後はホップの苦味もわずかに感じられます。 ザンクト・ゲオルゲンに隣接するもう一軒の醸造所が1880年創業のブラウエライガストホーフ・レーヴェンブロイです。 ![]() ![]() ザンクト・ゲオルゲン脇のケラーシュトラーセを通って行くと、それぞれのケラーに辿り着きます。双方とも緑の木立に囲まれた素晴しいビアガルテンがあります。 ちなみにジーンズファンならすでにご存知かと思いますが、リーバイスの創業者リーヴァイ・シュトラウスはこのブッテンハイムの生まれで、その生家が博物館になっていることを最近になってようやく知りました。 ▲
by meistertrunk
| 2011-03-29 22:27
| フランケンビール紀行
バンベルクから南西へ15km、B22号線のブルクエーブラッハ手前のオーバーハルンスバッハを右折してまもなくすると人口わずか250人程の車ならあっという間に通り抜けてしまう小さな村グラスマンスドルフに入ります。お昼時の村は小雨がぱらつき始め寂しいまでの静けさを漂わせていますが、道沿いの一画だけ何やら人々の歓声が聞こえてきます。ブラウエライ・カイザーです。 ![]() ![]() 我に帰って二口目を…うん、バランスのとれた苦味と甘味でとても飲みやすい、これは旨いビールです。程なくザウアーブラーテン(結構好きで注文してしまう)とルーラーデン(玉ねぎや人参、ピクルス等の野菜を牛肉で巻いて煮込んだもの)が運ばれて来ました。料理もイケます。ビールはスルスルと喉を通り抜けグラスの中身がどんどん減っていくのが恨めしく感じられます。次を考えてと自分に言い聞かせ、どうにかここでも二杯で止めることが出来ました。 ▲
by meistertrunk
| 2011-03-20 22:41
| フランケンビール紀行
バンベルクから4号線を北に8.5km、ケンメルンのブラウエライ・ヴァグナーを訪ねました。最初に向かったのはハウプト通りにある醸造所兼ガストシュテッテですが、営業は夕方からでした。ケンメルンにはフランケンでも指折りの美しい眺めのケラーがあると聞いていたので、道を教えてもらい、そちらへと向かいます。 川に近いマイン通りはだんだんと村はずれの様相を呈し、ぬかるみの道を過ぎるとまもなく小高い丘が見えてきました。ヴァグナーブロイ・ケラーです。 ![]() ![]() ![]() 食事も終え満腹で外へ出てみると、テラスはすでに家族連れやグループでいっぱいになっていました。談笑する人々の声を聞きながら、フランケンらしいのどかな風景を眺めていると、時間がゆっくりと流れているようでこの上なく幸せな気分になります。時折そよぐ爽やかな風が顔に当たればほろ酔い気分も徐々に醒め、いよいよ出発となります。 ▲
by meistertrunk
| 2011-02-23 22:19
| フランケンビール紀行
ビールの旨さもさることながら、その味をさらに引き立てる美しいビアガルテンを有する醸造所といえば、ケースマンの斜め向かいのあるマールズブロイでしょう。 ![]() ![]() 夏場の強い日差しはクリの木によってうまく遮られています。その隙間から注がれる柔らかな陽光の下でヘレス、ウンゲシュプンデーテス(無濾過ビール)、ヴァイツェンと味わえば誰でも殆ど出来上がってしまいます。 ![]() バンベルクで最も印象深いビアガーデンといえば、ウンターラー~ミッテラー~オーベラーとカウルベルク通りが続く丘の頂上、ラウレンツィプラーツにあるブラウエライ・グライフェンクラウです。中心部から少々離れていますが、アルテンブルクが一望出来る絶好のロケーションと雰囲気抜群のビアガーデンは訪れてみる価値が十分にあります。クリの木が生茂った緑豊かな庭内では、ビールを愉しむ人達のざわめきもむしろ心地よく聞こえてきます。緑の静寂の中で味わう手造りのラガーやヴァイツェン、ドイツを旅する喜びをしみじみと噛み締めるひとときです。 ▲
by meistertrunk
| 2011-02-21 23:04
| フランケンビール紀行
バンベルクの淡色系ビールはどうでしょうか。 先述のブラウエライ・シュぺツィアルの真向かいにあるブラウエライ・フェスラです。 ![]() ![]() ![]() ピルスはホップの香りと苦味が申し分なく、すっきりとした喉越しとほのかな甘い余韻が秀逸なビールです。これはフランケンでも間違いなくトップクラスのビールだと思います。 ラガーもいいです。ピルスより幾分色合いが濃く、麦芽の心地よい香りと甘味を感じます。 毎回ここを訪ねるのが午後の静かな時間帯なので、地元と思しき人らに混じりゆっくりと昼下がりのビールを楽しみます。 フェスラの通りを真っ直ぐ南下するとニュルンベルガー通りに名を変えます。線路と並行する辺りで右折してカペレン通りを直進、まもなくマリア・ヒルフ教会のヴンダーブルクがあります。その先にあるのがブラウエライ・ケースマンです。 ![]() ![]() バンベルクはラオホだけでなく淡色ビールも実に旨い、まさにビアパラディースです。 ▲
by meistertrunk
| 2011-02-17 22:30
| フランケンビール紀行
フランケンビールの中心都市であり、世界遺産都市でもある古都バンベルクです。人口は約7万人、ビール飲みならずとも一度は訪ねてみたい見どころいっぱいの美しい町です。 ![]() ![]() ![]() ![]() バンベルクは知る人ぞ知るラオホビア(燻製ビール)の故郷です。そのラオホビールの代名詞といえば、旧市街の中心部、狭い道に古くからの店が立ち並ぶドミニカーナー通りのシュレンケルラ醸造所でしょう。 ![]() このシュレンケルラと人気を2分するのが、駅寄りのオーベレ・ケーニッヒ通りにあるブラウエライ・シュぺツィアルのラオホビアです。 ![]() ![]() ラオホビアの他に黒ビールがお好きな方は旧市街の川近くオーベレ・ミュールブリュッケにある1533年創業バンベルク最古の醸造所クロスターブロイがおすすめです。歴史を感じさせる店内、壁に掛けられたいくつもの古い絵や文書を眺めながら、黒ビールや創業時の名前に由来する伝統のブラウンビアを味わうのもまた格別です。 ▲
by meistertrunk
| 2011-02-15 22:03
| フランケンビール紀行
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