番外編です。
部屋からの眺め。
酒臭い息で深呼吸を繰り返します。
午後7時、夕食へ。
泡が飲みたかったのでリストからブリュンドルマイヤーのロゼを。
スパークリングは選択肢が少なくちょっと残念。
前菜です。
今日の状況からすればこのくらいが嬉しい…
メインは魚にしたのでちょっくら白でもいきますか。
で、再びリストを拝見…
うおっ、
トゥリーバウマーのマリーエンタール2005年発見!
€86.00
高いけど安い!
「これを逃して再び飲める機会があるか?いや、ない…(自問自答)」
「ええい、清水の舞台だっ!」
こんな取り合わせになっちゃいました。
突然のご指名にワインは「もっと早くに起こしてくれ」と言いたげ、こちらも期待が大きいだけにせかすような飲み方になってしまいどうも双方落ち着きません。
中盤ピノのような香りが現れた頃から表情が微妙ながら変化、ようやく覚醒か…
後半は苦味、酸味、渋味がグラス毎に全く異なっていました。
何か小出しに力を見せられているようなもどかしさ、「僕に全てをさらけ出しておくれよ」と懇願するもその全貌を明らかにしないままやがてワインは空に。
確かに美味かったけど…