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番外編です。 滞在中タイ料理が食べたくなり、U6カールスプラーツの隣駅ケッテンブリュッケンガッセ降りてすぐBANGKOK-VIENNA(Joanelligasse 8)に行ってみました。 日曜のお昼で家族連れが静かに食事をしています。 店内は華美な装飾がなく、シンプルでこざっぱりと良い雰囲気です。 ビールはHirter(ヒルター)、醸造所はケルンテン州ミヒェルドルフのヒルトにあります。 オーストリアらしい口当たりの良い穏やかな喉越し、しかも薄い縁のこの大ぶりピルスナーグラスはひと口の量が必然的に増える魔法のグラス、これは要注意です。 料理をあれこれ迷っているうち既に一杯空きました。 うん、なかなかイケます。 これを肴にビールを飲んでいたら、ふと現地のクロスタービアを想い出しました。 ビア・シン(シンハー)が市場をほぼ独占していた80年代当時、僕はビア・クロスター派でした。 グリーンの涼しげなボトルに燦然と輝くkloster Brauerei Neustadt a/dのドイツ語表記とライオンの商標(僕には猫にしか見えない)、1970年代にドイツの醸造所とライセンス契約し生産されたビールということですが、僕にとってこのクロスターが何処だったのか未だ謎です。 誰か知っている方がいらっしゃればぜひ教えていただきたいのですが…。 以前はシャーベット状ビールや氷入りビールがタイ流のおもてなしでしたが、適正温度で飲むクロスターにはそこはかとなく感じるドイツの香りと何か危うい繊細さで心惹かれるものがありました。 ビア・シンもドイツと縁の深いビールですが、スクムヴィットのアソークにあったシンガービアハウスでは希少な樽生が飲め、シュヴァルツヴァルトとオーバーバイエルンがチャンポンした雰囲気と本格的料理で当時お気に入りの店でした。 クン・パット・プリック・ガプラーオ(エビの唐辛子&バジル葉炒め)。 盛り付けはこちら風ですが、ベースとなる味がしっかりとしてコックさんの力量の高さがうかがえます。 香ばしいカーオ・ホーム・マリ(ジャスミン米)に絡めればこれはもう堪りません。 「どう、辛い?」 「いや、ちょうど。実に幸せ…」 この店は前週にタイの王族がお忍びで来店したそうです。 久しぶりに美味いのを食べてタイが懐かしくなりました。
by meistertrunk
| 2012-07-18 21:55
| オーストリアビール紀行
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