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U3ヘレンガッセ近くのZattl(ショッテンガッセ2)でタンクのピルスナー・ウアクヴェル(チェコ)が飲めるというので早速訪ねてみました。 カウンターの隅っこに空きを見つけ、まずは待望のビールを注文します。 それでは期待に喉を膨らませ… 特有のザーツホップの香りはそれほど強くありません。 グイッとひと飲み、丸みのある苦味がするりと通り抜けます。 ピルスナー・ウアクヴェルを初めて飲んだ時の感動は今でも忘れられません。 1984年、初めてのドイツ・ローテンブルクのガストホーフでした。 ビールも含めこだわりの店主だったのでしょう。注ぎ方も今想うと完璧でした。 こんもりと盛り上がったクリーミーな泡の白さと、まろやかでふんわり包み込むような優しい甘さが記憶を支配しています。不思議なことに苦味の記憶はありません。 たしか0.5Lチューリップ型で、それを三口程で飲み干し、グラスには最初の泡がそのまま残っていました。 当時の輸送環境で仮に劣化があったとしてもそれは別格の美味さでした。 ピルスナー・ウアクヴェルが現在の近代的工場に生まれ変わったのは1992年。 それ以前の伝統的ピルゼンビールに偶然出会えたのが最高の思い出です。 その後ピルゼンを訪れ、見学者に振る舞う特別仕込みの無濾過ビールを飲んだ時も再び感動が甦りました。 プラスチックコップ一人前の量の何と少なかったことか… 中央ボヘミアにあるヴェルコポポヴィツキー・コゼルの黒ビールです。 梅のような香りです。 焦がした風味はなくすっきりと軽い口当たり、炭酸ガスの後に甘さがかなり残ります。 因みにピルスナー・ウアクヴェルとコゼルは現在ビール生産量世界第二位のSABミラー傘下となっています。 この後ザルツブルク・Stiegl(シュティーグル)のParacelsus Zwickl(パラツェルスス・ツヴィックル)を飲んでいるのですが… おそらく一杯一杯だったのでしょう…
by meistertrunk
| 2012-07-06 23:11
| オーストリアビール紀行
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