久々のレーヴェンブロイケラーです。
店内は比較的空いていました。
軽やかな立ち振る舞い、イイですねー
(ビールこぼれてますよー)
オリジナルへレスの登場です。
ではさっそく…
「んっ」
スムーズだがドライな喉越し…
(この間飲んだレーベンと似ている…)
何寝ぼけたこと言ってんだー、と弩突かれそうですが、かつて国内生産の白缶と現地の青缶とでは明らかな違いがあったことは一飲瞭然でした。飲み比べたことがある人ならきっと頷かれるはずです。
このへレスを飲んでいると日本のレーベンとの差異が確実に無くなっています。
その昔中央駅からカールスプラーツ(シュタッフス)に向かうバイヤーシュトラーセに4,000人収容の世界最大のビヤホール、マテーザー・ビアシュタット(1996年閉店)がありました。
在りし日のマテーザー(1988年)
そこで供されていたビールがレーヴェンブロイ。
ガスが穏やかで甘い口当たりのビールを飲むとミュンヘンに来たことを実感します。
オクトーバーフェストさながらの楽団生演奏を聴けば否応なしにピッチが上がります。
気がつけば閉店の時間、お勘定の間やたら口の中がべとついていた記憶が今だにあります。
ビールの味は時代の流れとともに常に変化(進化?)しているのです。