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ミュンヒェンのオクトーバーフェストもいよいよ10月3日で終りますが、こちらビール好き総勢12名も開催中に合わせてフェストビアを楽しみました。場所は昔から親しくして頂いてるフレンチのお店、秋田市山王のサンビームさんにお願いすることに。厚かましくお祭りCDも持込みました。 ビールはパウラナーのフェストビアをメインに5リッター缶×3、必然的流れからワインもとりあえず8本ほど用意しましたが大丈夫でしょうか。 いよいよ会が始まりました。 テーブルにはパルマ産の生ハム、ウニのテリーヌ、牛タンのサラダ仕立て、ガーリックトーストなどの前菜が並べられ、0.5リッター容量のドイツジョッキでまずは乾杯です。いつもながら静かなスタートです。 アルコール分6%とやや高めのフェストビアは、麦芽のコクと甘味がたっぷりで乾いた喉にしみわたります。居酒屋のビールだと炭酸がキツくて飲めないと言う人も、このビールだと高い位置から少しずつ落ちてくるので余分なガスが抜け、するするとした飲み口を可能にします。また、たっぷりの泡がビールの旨さを封じ込め、一石二鳥でより現地の味わいに近づいてきます。2杯目のおかわりが出始めると、遅れてきた人たちも席に着き始め、会はようやく盛り上がってきました。 やがてフリーのカップルさんが来店。ドアを開けた瞬間にお祭り衣装に身を包んだ人に迎えられ、入ったことをさぞや後悔されたのでは・・・(ゴメンナサイ) 誕生日のお祝いということで、皆で一緒にハッピー・バースデーを合唱しました。(ふたりには余計なお世話だったかも・・・) 2杯目を境にビール続行派とワイン派に分かれ(当然チャンポンもいます・・・)、テーブルに魚貝の軽い煮込がやって来ました。ここで泡と白ワインの登場です。 ヴァン・ムスー ブラン・ド・ブラン シャルドネ ブリュット (モトックス ¥1680) ルイ・ピカメロ、ブルゴーニュ ・・・フルーティーで、さっぱりとした口当たり、黒糖を想わせる後口が特徴的。 2008 フォン・ブール リースリング Q.b.A トロッケン (徳岡 ¥1,785) ライヒェスラート・フォン・ブール、ドイツ、ファルツ ・・・ピリッとした酸が口中を刺激、爽やかで骨格もしっかり。半年で味わいがグッと向上。 2009 ヴァイスブルグンダー (モトックス ¥1,620) カンティーナ・ボルツァーノ、イタリア、アルト・アディジェ ・・・品種の性格を素直に表現、様々な料理に相性を発揮する万能派。 2009 ブルゴーニュ シャルドネ (モトックス ¥1,520) カーヴ・ド・リュニー ・・・価格からすると、かなりのお得感。 先の前菜と合わせ、ビール、ワインがさらに進みます。 続いてメインのスモーク鴨のローストと秋田牛のテールシチューの2品が出されました。 ビールは3缶目に突入、赤ワインもをすかさず投入です。 2008 マス・ペティット (ヌーヴェル・セレクション ¥1,785) パレス・バルタ、スペイン ・・・カベルネ・ソーヴィニヨン79%、ガルナッチャ21% 開けてすぐも旨いが、2日目、3日目でもなお旨い。 2008 ラッチ・デ・ライム (モトックス ¥1,575) セリェール・ピニョル、スペイン、カタルーニャ ・・・メルロー、カベルネを含む。味わいのバランスに優れたワイン。 2000 コトー・デュ・ラングドック (ヌーヴェル・セレクション ¥1,575) ドメーヌ・ル・ヌーヴォー・モンド、フランス ・・・この価格でこのヴィンテージと味わい、素晴しい掘り出し物。 店内は既に貸切状態、お祭りはいよいよ佳境に入りました。 料理を出し終えたシェフと乾杯、暫く皆で歓談、時刻はすでに22時近くに。 シェフ、今日は素晴しい料理の数々ありがとうございました。 「宴もたけなわですが、そろそろ乾杯の歌で締めくくりましょう!」 以前に何度か皆で歌っているのに、「音痴のリードではよく解らない。」などと言われ、CDを改めて聞くことに。 「全然違うよ!」 「嘘だろー」 殆ど歌わない自分がたぶん人生で一番多く歌っているであろう歌に対してこの言われ方・・・トホホです。 初めてドイツ語の乾杯をする人に事前確認。 「ああ、アサヒのCMね。」 「はい、Prosit(プローズィット)です。」 そしてCDのクライマックスに合わせていよいよ乾杯の歌の大合唱が始まりました。 「何だ、全然合ってるじゃないか・・・」と、憤慨しつつも歌います。 そしてフィナーレは声高らかに乾杯です。 「クローゼット!!」 誰だ、押入れに乾杯する奴は!? ともあれオクトーバーフェストは盛会のまま無事お開きと相成り、この後2次会、3次会と続くのでした。
by meistertrunk
| 2010-10-01 22:30
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