ミュンヘンから南西に45km、アンマーゼー東側湖畔のハイリゲベルク(聖なる山)に建つベネディクト派のアンデックス修道院は中世よりオーバーバイエルンの重要な巡礼地として多くの人が訪れて来ました。
この修道院をさらに有名にしているのが1455年より続くビール醸造、現代ではビールに魅せられた世界各地からの巡礼者?も加わり賑わっています。
修道院エリア内のブロイシュトゥーバル、混雑時には長い行列も。
今回は手前にあるクロスター・ガストホーフでまずは
ヴァイスビアヘルを、この後は各種注文しての回し飲みです。
アンデックスの年間生産量は約100,000hl(1hl=100l)とかなりの規模ですが、造られる7種類のビールの味わいはどれも高水準です。
中世より名声を誇ったアンデックスの修道院ビールがコンピューター制御の近代設備となった今日でも変わらずビール飲みを魅了させ続ける…素晴らしいの一言です。